サボテンの中のサボテン(4):鬼頭丸と広刺丸

鬼頭丸(左)と広刺丸(右)

まずは最近の鬼頭丸です。少し日の弱いところに置いたせいか赤みが少なくなりました。

次は最近の広刺丸です。鬼頭丸より少しうちでは小さめです。でもよく似ています。


最後に両者を並べて比較してみます。左が鬼頭丸、右が広刺丸です。大きさの違いがよくわかると思います。

トゲトゲがなかなかイイようでaidoriさんもそこが気に入ってくれたようです。シャキッとした素直に伸びた刺をしていますね。(^^♪もう少し刺サボの紹介をしていきますのでお付き合いの程宜しくお願い致します。<(_ _)> 

サボテンの中のサボテン(3)

うちの太平丸類

 前回取り上げられなかったものと今回新しく取り上げるものを紹介しよう。

 まずは大竜冠、これは、五十鈴園にて2010年8月に購入しました。きれいにカーブした赤刺が魅力的です。大きくするのは大変難しそうです。栽培難だそうです。今年実生苗もいくつかできましたが、先は長いですね。(^^♪

 次は、鬼頭丸と広刺丸、これらは、山陽カクタスから2010年11月に購入。どちらもよく似ていますが、鬼頭丸の方がより赤みがかった模様があるようです。弁慶と比べてみたいところです。微妙な違いだと思います。
 広刺丸はうまく画像が出ませんでした、すみません。

さらに新しく取り上げるものとして、二つ目の翠平丸は実生園から2011年4月に購入しました。先の五十鈴園のと比べてどうでしょうか?

 さらには、尖紅丸(サンロベルト産)、五十鈴園から2011年9月購入。他にラパス産、コアウイラ産の太平丸も同時に購入しましたが、ミリィから同年10月に購入したドゥランゴ産太平丸(日本では翠平丸として扱っているみたい)と一緒に太平丸たちは日を改めて扱います。尖紅丸の画像はうまく入らなかったので次の時にします。失礼しました。
最後の画像の手前に写っているのがそうです。日焼けしている奴です。名前のとおり刺の先の方が少し赤いです。
 最後にうちの太平丸類の全景です。

 金鯱もまた増えましたので、後ほど紹介いたします。お楽しみに(^^♪

サボテンの中のサボテン(2)

春の「春雷」

 前の続きです。その後、この属のサボテンも増えまして、弁慶、神竜玉、竜女冠(大龍冠に近い)、大平丸類の一部(花王丸、尖紅丸、フランクリン)を除いて、次のサボテンが加わりました。
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黒刺小平丸、ニコリー、翠平丸、雷帝、春雷たちです。
更に、大龍冠、弁慶に似た鬼頭丸、それの模様を取った様な広刺丸が加わりますが、これらはうまく写真が貼れないので、のちに出します。
他には、竜女冠と花王丸の実生苗があります。先のは1年近く経ちます。後のは半年くらいです。それぞれの違い、特に今は太平類の違いをよく観察して楽しみたいと思います。それに関した記事も書ける様になるかと期待しています。

サボテンの中のサボテン

うちで一番大きい金鯱

Echinocactusとは刺サボテンの意味で、大昔は大半の玉型サボテンがこの属に分類されていて、後々、分かれてきたようです。
今、この属にあるのは、金鯱(E.grusonii)、巌・弁慶・春雷・鬼頭丸/(E.platyacanthus)、大龍冠(E.polycephalus)、神竜玉(E.parryi)、太平丸(E.horizonthalonius)、そして綾波(E.texensis)です。(この綾波は私のところでは従来の分類のホマロケファラ属として扱います。)
金鯱や巌など大型種は丈夫で生育も早く、用土もさほど選びません。ただ強く美しい刺を発生させるには、春から秋の生育期に昼と夜の温度差が大きいことが望ましいですが、日本では温室やハウス栽培が適しているようです。
一方、この属には難物といわれるサボテンもあります。生育が極めて遅く、栽培も難しいのが大龍冠で、戦前からよく知られているにもかかわらず、国内で実生の大球を見ることは殆どないそうです。
この属で最大の人気種といえば、最近は太平丸でしょう。日本で育てると種の発芽率も悪いし生育も遅いですが、自生地はアメリカ中西部〜メキシコ中北部一帯のきわめて広い範囲に広がっており、この種の適応力の強さを伺わせます。
刺の色、長さは産地によってさまざまで、小平丸、翠平丸、花王丸などの愛称が各タイプにつけられています。
さて私のところには、金鯱が大、中、小とあります。
大、中は1975年秋に共生園から径5センチの大きさのものを買って、
今では、25センチ、18センチくらいになっています。
小は2.5センチのを買ってきました。

次が白刺金鯱です。実生園から2004年に径4センチのを買いました。

更に山城愛仙園で2008年に径5センチほどの小平丸を買いました。
今までは実生園や五十鈴園で買っていたものですが、上手く育てることが出来ませんでした。
今回は強光線に注意して大事に育てています。^^
最後が共生園で2008年に買った径10センチの巌です。
堂々とした感じで、大型になるとまた感じが変わってくるようです。
成長が楽しみです。^^☆
次回からは私のところで刺サボでは一番多く栽培しているフェロカクタス属の紹介したいと思います。
お楽しみに!〜☆

秋冬の寄せ植え(12月半ば)

寄せ植えに一つのアクセントの花


12月半ばになり寄せ植えも様相が変わってきました。
前に書いたとき(12月1日;2回前)のを思い出して欲しいのですが、
最初のがこのようになりました。
次が、パンジーと白妙菊だけが目立つようになりました。
他の花の巻き返しは、春になりそうです。
3番目がビオラの寄せ植えですが、これはよりこんもりと茂ってきました。
4番目が白のデージーが加わり、ボリュームが増しました。
最後の5番目は、まだ未完成ですが、青と黄色の模様の花のパンジーが加わりました。
上手く調和するといいのですが・・

マイ・ハマトカクタス2009

紅鶴丸

今日は、うちのサボから刺サボのハマトカクタス属を紹介します。
まず、次の写真が我が家のミニ・ハマト3兄弟
です。
左から順番に、大錨、大虹、黄刺大虹錦の順です。
どんぐりの背比べですが、3〜4センチくらいのものです。
その次の写真が2008年4月に共生園から来た大型の15センチくらいある紅鶴丸です。
どれもみな長い鉤刺と濃い緑肌が特徴です。大錨だけは別ですが・・・
古い性もあります。


次に大錨の紹介です。
2001年9月に共生園から径3センチの大きさで入ってきました。
今では4センチくらいあります。
8年で1センチくらい大きくなったことになります。
少ないです。大型で20センチ以上にもなるはずなのですが・・・
アカダニに大分やられているようですが、古い性もあるでしょうけど、何とかしてやりたいものです。><
生きているだけマシですが・・・

その次が黄刺大虹錦で2003年9月に実生園からやって来ました。
黄刺、黄色の斑の美しいサボテンです。
どれくらい大きくなったのか?今は分かりませんが、そのうち計測してみます。

最後が大虹で2009年9月に近くのSCで買いました。
今は小さいですが、大きくなると高さ60センチにもなるそうです。
どれくらい大きく出来ることやら。

おまけの一枚
鶴丸の勇壮な写真をどうぞ!
大虹の写真が上手く入らないのでここにのせておきます。あしからず。m(__)m 

秋冬の寄せ植え

パンジー中心ビオラ・白妙菊添え寄せ植

つい最近まで、寄せ植えを作っていました。
4つ丸プランターのが出来、1つのは、夏から秋のそれだったところに冬の植物を植え足して、
秋冬用のにしかけていますが、未完成です。


まずは、ジュリアン2つ、ビオラ、カスミソウ”ジプシー”の4つを使ったもの
赤いカスミソウが変わっていて、ビオラとよいアクセントを作っているでしょう。^^


2番目が、パンジー2つ、ビオラ、白妙菊の軽い感じのを作りました。


3つ目が、ビオラ3つで出来たものです。
カラフルで軽妙なものになったと思います。


4つ目が、シバザクラのアクセントに3つのバラ咲きジュリアン(”キャンディー・マジック”という銘)を配置しました。




最後の5つ目は、まず、花の大きめの松葉ボタンが植わり、次に真ん中にピンク色のペチュニアが埋まり、
松葉ボタンが切れかけたところへジュリアン(赤紫と白)とムルチコーレの黄色が後々咲いて、暖色系の色をかもし出すという算段です。^^v

今度の冬は、四国では暖冬だといわれてましたが、サボ多肉も趣味としている私にとっては嬉しい限りです。〜〜”